俺は楽したいんです 週刊少年ジャンプ 2018年28号(2018年06月11日発売号)の感想

梅雨かと思ったら台風来ましたよ。たまにフライングで来て梅雨前線とコラボするタチの悪いヤツがいるよね。
ということで雨にも負けずジャンプ感想です。

僕のヒーローアカデミア(堀越耕平)

ホークスいい奴回。
彼のセリフは表面的には軽佻浮薄・ストレートにやる気なし感が強いんだけど、行動を見ると人気ナンバー2を獲る理由がよくわかる。
まずは地元ファンへの熱いサービス。エンデヴァーが心動かされるほどである。これはわかりやすい。
続いてヒーロー活動も情報収集というかなり地味な行動を積極的に行っているし、エンデヴァーをプロデュースすることで人々を安心させるという明確な目標をもっている。
そして最終目標が「楽したい」である。百点満点である。うちの社員にほしい。
最終目的、中期的な目的、それに直接結びつくアクションと、社会人に必要な要素を兼ね揃えたヒーロー。彼は大物になるぜ……。

鬼滅の刃(吾峠呼世晴)

耳飾りの剣士について情報整理なんだけども、
・名前は不明。
・戦国時代頃に生きていた。
・竈門家と交友があり、耳飾りを託した。
・刀鍛冶の里とも交友があってからくり人形・縁壱零式と係わりアリ。
・ヒノカミ神楽の使い手。

だいたいこんな感じ。
黒死牢と同一人物ぽい雰囲気を持たせてはいるけど、今回の半天狗たちの反応を見ると違うような感じがあるなぁ。そもそも鬼舞辻をかなり追い詰めた存在だから、闇落ちしてたらもっとイジられてるわな。
あと炭次郎がヒノカミ神楽を使えるのは「遺伝した記憶」と表現されてるけど、これは先祖筋に彼がいるのか、彼と交友をもった竈門家の記憶なのか。そもそももっとスピリチュアルな意味合いなのか。考え出すとキリがない。
ともあれ喜怒哀楽の四体と思われた半天狗。実はもう一体隠れてたけど発見されたようで今回は余裕だな!
絶対に恐ろしい逆襲が来る前フリだろうけど!

ONE PEACE(尾田栄一郎)

世界会議編は懐かし懐かしキャラがいっぱいでオールドファンにはたまらんでえ。
ということでおじさんが登場人物の解説を語り出す。
ビビ アラバスタの女王。下手すりゃ今回出た中でシャンクスに次ぐ古株でないの。でも知名度は高いよね。
しらほし リュウグウ国の王女。魚人島編のゲストヒロイン。大きい。
レベッカ ドレスローザの王女。剣闘士スタイルのエロい格好が有名。以上三人は国難の際にルフィに助けられるという縁をもつ。ルフィの人脈すごいな。
オトヒメ リュウグウ国のもと王妃。故人。軋轢のあった魚人族と人間を和解させようとがんばったが凶弾に倒れた。
茶豚と桃兎 名前は出てないけどガープと会話していた海軍将校。寅さん風のが茶豚で黒髪の女性が桃兎。初登場はフィルムゴールドのチョイ役。
チャルロス聖 天竜人のクソさ加減を行動で説明し読者のヘイトを一身に背負うクソオブクソ野郎(だけどある意味かわいそうな役回り)。初登場はシャボンディ諸島編。シラホシを捕まえようとしたのは、彼が希少亜人種のコレクターだから。
ミョスガルド聖 初登場は魚人島編の回想シーンだから今回初めて生存確認。天竜人だが彼の話の通り、遭難時のひと悶着でいい奴になった。ドンキホーテということはドフラミンゴの親戚か。
ロブ・ルッチとカク ウォーターセブン編の敵キャラ。サイファーポールは世界政府の諜報機関で、中でもゼロは天竜人直轄の組織。
ステューシー 表向きは「歓楽街の女王」として有名だがCP0所属。彼女はホールケーキアイランド編でお茶会のゲストに呼ばれたキャラだからみんな憶えているんじゃないかな。

シャンクスは説明不要じゃろう……。
あとロックスという謎の人物?集団?の名前が出てるね。ガープたちの話から推察するに、カイドウやマムを束ねる存在だったようだ。どんだけヤバい奴なんだ。

Dr.STONE(稲垣理一郎/Boichi)

本当にニセ歌姫作戦だったか……。でも確かに「実はアメリカが復興している」という嘘はヒドい。地獄に落ちるべき。
ただ、この作戦はクロムの言うとおりかなり穴があるというか計画性がなさすぎる。なんかフェイク入ってそう。クロムすらゲンに騙されてるんじゃないかなぁ……。
ともあれ開発パートが終わって冒険パートだ! すっかりレギュラーメンバーになったマグマが頼もしいな!
そろそろ大樹たちが再登場しそうで楽しみです。

ハイキュー!!(古舘春一)

研磨が日向のレシーブを褒めるところいいよね。あのレシーブは対稲荷崎戦の流れを変えた印象的なシーンだから、読者と同じ目線で同じ感情を共有していたというのは楽しい。
……といい気持ちにさせておきながらのサーブ談義がテクニカルかつ冷徹でこの落差もいいよね。そりゃ皮肉も言いたくなるわなと。ただ、研磨の場合は楽しいライバルでいてほしいという素直な気持ちなんだと思う。
そういう積み重ねからの「面白いままでいてね」というセリフである。シナリオの流れがすごい。

紅葉の棋節(里庄真芳)

銀杏師匠と桜兄貴は男女の関係にあったのか……それが問題だ。
そんなゲスな発想ですみません。でも気になるんです。
まあ作品テーマ的に恋愛要素はなくてもいいけど、主人公の近くに女の子がいたらカップリングが気になるじゃん? いやこの二人がくっつく可能性は低いと思うよ? でも妄想の余地はほしい。
そんな邪な感じですみません。
ところで吉野は銀杏以外の人に弟子入りしてプロになるのかな。それで銀杏の弟子入りを狙うという……。なんかドラマがありそうだ。

ブラッククローバー(田畠裕基)

味方同士の全力バトルて燃えるよなぁ。
エルフの転生という設定は非常に巧いと思う。既存キャラを流用することで登場人物を無闇に増やさずに済むし、今回みたいなifバトルを正史として組み込んだりできる。
これはマンガ史に残る大発明やでぇ。
マグナ&バネッサもエルフ転生の件は知らないはずなんだけど、瞬時に状況把握するあたりにラックとの絆が感じられて良いですな。

約束のネバーランド(白井カイウ/出水ぽすか)

オジサン再びヘタレ野郎になるの巻。再登場がカッコよかっただけで本質はやっぱりヘタレだったか。
しかしそれがいいんです。レウウィス倒さずに勝手に強キャラになっちゃうのもおかしい話だしね。エマと素直に手を組むという成長をしてくれたので、これを機に過去を精算し、そして頼れる大人キャラになってほしい。それがリアルおっさん読者たる俺の願い。

ゆらぎ荘の幽奈さん(ミウラタダヒロ)

めちゃくちゃいい話をしてると思うんだけどぱんつしか頭に入らねえ……。

銀魂(空知英秋)

本作のいいところは、高杉をあくまでシリアスキャラとしてギリギリ踏ん張らせるところだよね。ギリギリアウトか……。
そしてさっちゃんはマジで銀さん以外にはドSだよなぁ。この作品ヒロインはS属性しかいない。
ともあれショートカットの月詠が大変良いと思います。

火の丸相撲(川田)

刃皇の脳内会議は楽しげでいいよね。しかし脳内であれだけしっかり個性が分かれてるということは「○○の相」を容易に切り替えることができるという伏線じゃなかろうか。そう考えると人数の多さが脅威だし、檻に入ってる凶暴そうなのが切り札的でなかなか恐ろしい。
で、鬼丸が右腕を使って投げを打つという捨て身の戦い。力士生命、ひいては引退後の生活をダメにしかねない捨て身すぎる戦いだよなぁ。まだ危ういなぁ。
そんなシリアスでシビアな展開なのに首投げをチョイスする意図がよくわかんない。

ジガ-ZIGA-(佐野ロクロウ/肥田野健太郎)

怪獣対怪獣という方向性が見えてきて俺的にはすごい面白いんだけど、掲載順位的には受けてないのかなぁ。
怪獣が出現したときに何で戦うか。手持ち武器なのか巨大変身ヒーローなのか巨大ロボなのかで作品の方向性が全然変わってくる。
で、主人公が怪獣になって戦うというかなり意表を突いた展開だったんだけど、そこに至るまでがちょっと時間かかっちゃったわけで。
でも自分が殺しちゃったヒロインの言葉を支えに、育ての親と命がけのバトルをしてるんだぜ。それだけ壮絶なんだよ。
これが燃えずにいられようか。いや燃える。

今週のおすすめ

俺が毎回アンケートを入れている呪術廻戦のコミックスが来月出ますよ。

本作は「銀魂」と同じニオイがする。
すなわち「俺は面白いと思うけど一般受けしなさそうだ。俺がコミックスを買って作品を支えねば」という気持ちを掻き立てる作品。そしてみんなが同じことを考えるから売る側は刷り部数を絞り、買う側は書店を巡るのである。
つうわけで呪術難民にならないためにも予約しておこう。
まあ今は電子書籍があるけどね……。

発売日は7月4日! お小遣いを溜めて待て!

by カエレバ

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