ムッツリにはハードル高いわよ 週刊少年ジャンプ 2018年31号(2018年07月02日発売号)の感想

アリスと太陽(凸ノ高秀)

モノクロページ冒頭のアオリ「文化祭の朝に…」は編集部によるナイスアシストだよなぁ。あれがないと状況わかりにくい。おそらくネームやコンテを直しまくって状況説明のコマを消しちゃったんだろうと邪推。
正確には文化祭前日の朝なんだけど、簡潔さとのせめぎあいの末のフレーズがコレなのだろう。編集部の苦労が忍ばれるっす。
で、本題。パンモロとパンチラをうまく使い分けててつかみはオッケーですよ!

あと個人的には「(暗くて)鍵盤も見えない」というセリフが好きでして、これピアノ奏者あるあるなんだけど手元が見えないと演奏が格段に難しくなるんだぜ。雰囲気重視で演奏ブースまで暗くする世の舞台設営者たちには猛省してほしい。

ONE PEACE(尾田栄一郎)

ついにワノ国編開始! さっそく問題を起こすゾロ! サムライキャラとして最も潜入に向いてそうなのに……。
あとウィーブルの母親バッキンと白髭は知り合いということで息子説が再燃か。でも何が真実かじゃなくてオヤジの大事な「遺産」を守らなきゃという現実的な使命に燃えるマルコかっこいいぜ。
あとあと秋水よな。もともとワノ国の剣豪リュウマの持ち物だったんだけど、ゲッコー・モリアたちが死体を回収して支配下に→スリラーバーク編でゾロの手に渡るという背景があるんです。こんなところで伏線回収が。結局ゾロがトラブル発生源になるのは必定だったか。
世界会議のほうはラスボス的存在のイム様を提示してお仕舞いな感じかな。

Dr.STONE(稲垣理一郎/Boichi)

石像を壊すかどうかのやりとりに違和感があるなぁ。司のヤバさは当然なんだけど、マグマのヤバさも大概である。伏線かな!?
ともあれ大樹&楪ものすごい久々に登場やー。三人が協力してこれからどう話が動いていくのか、今後も要注目です。

ぼくたちは勉強ができない(筒井大志)

前回も書いたけど要所要所でトラブル起こしながらもきれいにまとまったなぁ。この構成力はすごいで! あと王子様の服の行方も判明してすべての伏線を回収したのである。
文乃的には猫王子の正体を知ってるのかどうか。モノローグ的には「知らない」と取るべきだけど、直前に隣で成幸がギターの話してるしなぁ。
そして血涙の出るクライマックス。これ読者と登場人物との間で重大な情報齟齬が発生するわけで、今後そこらへんの不整合を埋めながら話を進めるのは難しいんでないの? どんなふうにしていくのかな。
ただまあ、作者的には文理以外にも勝つ見込みがあるわけよねー。
シルエット的には先生が一番近いよな……。

僕のヒーローアカデミア(堀越耕平)

エンデヴァーかっこいいよなぁ。頑張ってきたオッサンが本当のオッサンになってから本当に頑張るんだよ。何言ってるのか俺もわからん。ただ大人になるとおっさんが活躍するシーンに心躍ってしまう。
オールマイト不在によってはからずもナンバーワンになったエンデヴァーだったんだけど、ここにきてナンバーワンの責務に目覚めるという熱い展開。ヒーローの頂点で輝いてきましたよ!

銀魂(空知英秋)

乳首に貼るなら61番トーンでなくて、まさにズバリの「乳首トーン」を使うといいですよ先生。
いやそんなオチだと思ったんだけどシリアスな方向に行っちゃったな。

新八の使い方がなかなか難しいよなぁ。主人公を追いかけるポジションだったのが立派になっちゃって。バットや弥彦が一人前になって活躍するのは最終回か追加エピソードというのが常なんだけど、後日譚が長いシリーズになりそうだからもうちょっとダメ人間でいてほしい。

総合時間事業会社 代表取締役社長専属秘書 田中誠司(天塚啓示)

時岡かっこいいよなぁ。(本日二度目)
エンデヴァーと逆に、若者ならではのノリと勢いで走り続けるのがいい。それでいて墓穴を掘っても全力で掘り進める前向き加減もいい。ただのワナビーではなくて、目標があって、そのためには何をやればいいのかがわかって全力で行動してるから好感が持てるんだな。
この調子でがんばってほしいです。

呪術廻戦(芥見下々)

東京対京都の高専対決。伏黒の術式は作劇の上でも発展性があって便利やな。
そして惨敗&三年生のフォローで助かるという王道の展開。これでライバルとの因縁はバッチリだ!
狗巻の能力は言霊というか呪言めいたものだね。だから普段の会話がおにぎりの具なのか。
それにしても乙骨先輩はいつ登場するのか。このジラしかたも巧い。

……とか書いたんだけど、「東京都立呪術高等専門学校」という漫画がJUMPGIGA 2017年の四冊に連載されてまして、これが呪術迴戦の前日譚ぽいのね。
乙骨が主人公で今の二年生たちが一年だったころの話で、二年生周りの謎はこれでだいたい解ける。あと夏油も出てくるで。
要するに名前ばかり出てくる乙骨は「前作の主人公」なわけで、ずっと話題だけの人物なのかもしれないなぁ。
ともあれ、予備知識として読んでおくと呪術迴戦も二倍楽しめるぞ! 単行本化は発表されてるけど発売日未定だぞ。

今週のおすすめ

呪術廻戦の1巻が出ましたよ!
そして爆売れ中。急いで買うべし。

by カエレバ

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